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The Birthday「OHBABY!」ギターエフェクター音作り設定完全版【フジイケンジ】

機材・エフェクター・音作り

渋かっこ良いロックバンド、The Birthdayの発売前の曲を気付いたらギターでコピーしていた。今回はその音作りについて余さず全て書きます。

本人の使用ギターやエフェクターは調べず、音を聞いてイメージで直感で作ってみた結果です。レスポール+マーシャルかVOXだと勝手にイメージして作りました。
安いレスポール持ってるけど今どうしてもテレキャスを使いたかったので、今回は機材は寄せずに自分なりの解釈ということで。

使用機材はツアー写真と本人がしゃべっているラジオを聞いて書きました。
GI●S等、おそらく雑誌で載るだろうからエフェクター等もっと知りたい方は本を買ってください。

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フジイケンジ使用機材(ギター、アンプ)

使用ギター

本人がやっているラジオの情報によると、ジャズマスターを使用。
1959 Fender Jazzmaster


出典:公式

ピックアップセレクターはフロントで弾いているとのこと。

 

使用アンプ

 

アンプは古市コータローさんと同じもの(マーシャル)を使っている、これもそのラジオ情報。

Marshall 1976 Lead&Bass50 BLK2
左コーンの真ん中より少し左側を狙ってマイクを向けて音を拾っている。

4インプットの2チャンネル仕様。
1チャンネルは低域を強調した音。
2チャンネルはヴィンテージ感のある音。
チャンネルリンク可能なアンプ。(二つのチャンネルの音を混ぜることができる)

Musicman 112RD-SixtyFive
真ん中より少し右側を狙ってマイクを向けて音を拾っている。
インプットはHI GAINのほうに入れている。
1チャンネルでフットスイッチによりクリーン、歪みの切替とリバーブのON/OFFが可能。

音作り準備編

ここからは今回自分が録音録画のとき使ったものを紹介

★使用ギター
Bacchus  BTE-1M BLK (テレキャスター)

 

Sがお勧めする1本

 

★使用エフェクター

LINE6 POD X3 LIVE (マルチエフェクター)

最新の機材ではないが本当にいろんな音が作れる最高の機材。今なら中古で2万ほどで手に入れることができる。

ギターの録音機材で一番おすすめする。


繋ぐ順番

テレキャス (ギター)

LINE6 POD X3 LIVE (マルチエフェクター)のイヤフォンからのアウト

PCのライン

という順番。

ギターとエフェクターとパソコンさえあればできる極めて簡単な準備物。

ギターの基本的な設定

★ギターの設定

ボリューム10  トーン7か6
ピックアップセレクターはセンター

音作り実践編 エフェクター設定

LINE6 POD X3 LIVE (マルチエフェクター)

GUITAR IN PAD OFF
LIVE OUT LEVEL LINE
DIRECT OUT GROUND LIFT LIFT

マスターボリュームは4くらい

 

トーン1とトーン2の音を混ぜている。左右で少し違った音色が鳴っているのはそのため。

トーン1の設定

※説明は後述

トーン2の設定

※説明は後述

片方はアンプの生音感や温かみがあるような歪みと高音を少し抑えた音を作り、もう片方は高音の強い歪んだ音を混ぜた。

トーン1の説明

アンプシミュレーターは2001 DIAMOND PLATE。
これはメサブギーのモデリング。(MESA BOOGIE Triple Rectifier Solo Head Cannel 3)
マーシャルの前にこのアンプを試してみるとしっくりきたのでこれに決めた。

コーラスはもともと入っていた前使用者設定を少しいじったもの。
派手さはなく、かかってんのかかかってないのか分からない程度のものだが気に入っている。
少しギターが目立つ部分(歌が入る前や間奏)の時にONにして、他はOFF状態にした。

リバーブはいじらず、もともと入っていた前使用者設定をそのまま使用(笑)

コンプレッサーは使うか悩んだけど結局切ることにした。圧やら迫力は出るけど、なんだか曲に合ってないと感じたので。

トーン1はアンプの設定とノイズゲートの設定で音の大半を決めた形となった。

 

トーン2の説明

アンプシミュレーターはLINE6 MOOD。
これはオリジナルのアンプらしい。メサブギーより歪まないクリーンのタイプのアンプにディストーションかませてみようと思い挑戦してみた。

ストンプはTUBE DRIVE。
CHANDLER TubeDriverというエフェクターのモデリング。一通り他のものも試したが一番これがしっくりきた。
見た感じ良さそうだが使ったことがないのでなんとも言えない(笑)紹介文に”歴史に残る名機”と書かれていたのできっと良いやつなんだろう。

リバーブはこれまた前使用者設定そのまま。自分と趣味が合う人だったんだなと勝手に思っているw

ノイズゲートはトーン1よりやさしめにかけた。

コンプはトーン1と同じくOFF。

トーン2はアンプの設定とストンプ(エフェクター)とノイズゲートで作った形。トーン1より時間かかったが楽しく作れたので良し。

音の違い 本物とコピー

今回自分が作ったギターの音

本物

ミックス (インスタにあげたもの)

音の温かさが結構違う。
ピックアップセレクターが本人はフロント設定で、自分はセンターだからというのも原因の一つとしてあるかも。

2019年THE BIRTHDAY情報

この曲が入っているシングルCD、『OH BABY!』は2月13日(水)に発売する。

そして3月にアルバムが出て、5月から全国ツアーに出るらしい。(本人がやってるラジオ情報)
是非ライブハウスで生のOH BABY!を聞こう。

◆最後に◆

音作りがますます楽しくなっている。
『バラード曲のギターの音なんか作ってみたい』と今ふと思ったので、次はバラード曲のギターを作ってみることにする。
とか言っておきながらハードロックやっちゃうかもしれない(笑)

作って欲しいギターの音なぞあれば気軽にさくっとリクエストしてみて下さい。できる限り答えます。
ここのコメントでもツイッターでもインスタのコメントでも、直接言ってくれても良いです(笑)

それではまた。次回もお楽しみに。
最後まで見てくれてありがとうございました。

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慎悟

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打ち上げ嫌いの元V系ギタリスト、70歳のばあさんに求婚される人 ギター,ベースと自分の音を探し続け暇も潰し続ける。僅差でゲームのほうが好き 音楽は生活の一部

プロフィール

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